サイドフック式『ファルコン7 エクシード』 - Falcon7 EXCEED -

サイドフック式のハイエンドモデル。作者自身が競技に用いる『ファルコン』シリーズ最新作。"Exceed(超える)"という名前に込めたれた意味とは────


■主要諸元 瞬間解放式単発銃 / 銃身長:143mm / 銃全長:235mm / 銃全高:144mm / 重量:356g / 使用素材:アルミ(A5052) 3mm厚 アルマイト仕上げ・MDF板9mm厚4枚重ね


■七代目の設計コンセプト 今作で七代目となるファルコンもCNCから生み出される第三世代に突入。複雑にパーツが重なり合う構造だが、最もシンプルな構造の初代に近いレイアウトとなる。これまで前衛的な進化を遂げてきたファルコンだが、一旦原点に立ち返り、未だ現役である初代の使い馴染んだカタチを継承している。配置を変えない事で、これまで体で覚えた操銃をそのまま活かそうという魂胆。


初代の改良版『ファルコンSi-X』が完成したのは7年前。その後、毎年のように後継機は開発されたが、いずれも採用には至らなかった。ボツの山を築き、皮肉にもラインナップ数最多となった「ファルコン」シリーズ。いつまでも初代を超えられないスパイラルから抜け出したい願いを込め「超える」という意味の"Exceed"と名付けられた7番目の隼。果たして悲願である後継機の座を射止められるのか─────