ステンレス製連発銃『リンクス』 - Lynx -

量産販売モデル第二弾『リンクス』=オオヤマネコの英名。セミオートマチック式 8連発が奏でる爽快感。900gという圧倒的な重量感。自分で組立てる達成感。心を揺さぶる何かがここにある───


■主要諸元 回転翼式セミオート連発銃 / 輪ゴム装弾数:8発 / 翼形状:十字翼型(フック数:4) / 銃全長:245mm / 銃全高:127mm / 銃身長:205mm / 重量:(本体)900g・(スタンド)145g / 使用素材:ステンレス[SUS304](本体・スタンド)・MDF板(グリップ部)


■狙いやすいセミオートマチック式8連発 回転翼は手裏剣のような十字型をしており、4ヶ所のフックに2周分の輪ゴムを掛けて装弾数は8発となる。装弾数は少なめだがフックの数を4ヶ所に抑えることで射撃の際、照準合わせに用いる銃身上端のラインを遮らなくなるため、狙い易く命中率アップに貢献してくれる。また競技に多用される瞬間開放式単発銃のホールドフックと同様のリリース状態になる為、安定した精度が得られるという利点も。


■精密機械×スペシャリスト パーツの製造はフェンリルと同様、金属加工の専門家に依頼。SUS304-2Bというステンレス鋼板からレーザー加工機で切り出したパーツは、ひとつひとつ手作業で仕上げの処理を行う。精密な機械と丁寧な人の手により作られたパーツはもちろんMade in Japan。写真はその加工中の一コマ。大量の同一パーツが等間隔で並んでいる様はまさに壮観。


■重なり合うデザイン KAZKIN2120 R.B.GUNS製品の多くに採用されている、板状のパーツを重ね合わせて形成する構造を組立キット用に最適化。また普段の手作りでは困難、、というかやりたくないほど複雑なパーツ形状を、ここぞとばかりにレーザー加工機にやらせて実現。「あらゆる角度から眺めたくなる」をコンセプトにしたデザインは、銃身に抜かれた大きな穴からもパーツのレイヤー構造を見て楽しめる。ぜひ実物を手に取り、舐めまわすようにご覧頂きたい。


■初の試み「組立キット」 これまでに要望をたくさん頂いていた「組立キット」というパッケージでの販売。誰にでも正しく組立てられるよう、設計に通常の何倍もの注意を払った。加えて完成後には見えなくなる部分も楽しんで組立して貰えるよう美しいパーツ形状に拘った。また組立キットの梱包は、パーツに傷が付かないよう個別にビニール袋に詰めるなど、もう一つのパッケージ「完成モデル」よりむしろ手間数が多い。


■全12ページの取扱説明書 オフセット印刷で作成したA5版横使いモノクロの小冊子には、組立キットの為の組立説明図の他、輪ゴムの掛け方、射撃方法、スタンドの着脱方法、注意事項などを記載。事前に10代~60代の方を対象に組立モニター調査を実施し、その方たちのご意見を反映して最終的な編集を行っている。

2014年7月販売 

※現在は販売を終了しております。