サイドフック式『ファルコンT-cross』 - Falcon T-cross -

ミッドシップレイアウトと独特のフレーム構造により、極限までシェイプされたボディ。前衛的な進化を続けるシリーズ最新作、4代目のハヤブサが宙を舞う。


■主要諸元 瞬間解放式単発銃 / サイドフック(横掛け)方式 / 銃身長:155mm / 銃全長:210mm / 銃全高:105mm / 重量:約280g / 使用素材:アルミ(フレーム) MDF板(グリップ)ステンレス(トリガー・ホールドフック・他)
 全体にコンパクト化した印象だが、ファルコンSi-X(初代の改良版)と銃身長は同じ。今作はトリガー&グリップの位置を先端のピンとリアフックのほぼ中間に配置した、俗にいうミッドシップ・レイアウトのゴム銃となる。


■縦と横を組み合わせたT字型フレーム構造 オーソドックスなゴム銃は縦にした平板を重ね合わせたフレーム構造をしているが、今作はリアのホールドフック周辺のみに横にした平板を重ね合わせたフレーム構造を採用。この縦フレームに対し横フレームがT字型に交わる構造により、高い剛性を保ちつつ、全高を低く抑えたミッドシップレイアウトを実現。今作ファルコンmk-IVの愛称『T-cross』はこの特殊なフレーム構造を指し示している。