競技用精密射撃モデル『グリフォン』 - GRIFFON -

競技で使用する静標的精密射撃専用モデル。神話に登場する伝説の怪鳥のごとき強烈なその意匠。直線的なパイプバレルと曲線的なバイトグリップを併せ持つ異色の大型拳銃に託された使命とは?…その謎が今明らかに──。


■主要諸元 瞬間解放式単発銃 / 重量:約475g / 銃全長:375mm / 銃身長:275mm / 使用素材:・アルミ(フレーム類)・ステンレス(トリガー・フック)・MDF板(グリップ)


■機関部の仕組み 機関部そのものはスライドパーツを介すオーソドックスな瞬間解放式。 角パイプの上面にゴムを掛ける方式で、リリースされたゴムはほとんど銃身に接触しない(余計な摩擦を受けない)まま発射される構造。


■内蔵型レーザーサイト レーザー発光モジュールをホールドグルーブのすぐ下に配置し、距離の変化による光軸のズレを最小限に抑える設計。トリガーの引きしろは2段階。小型のリミットスイッチは微弱なトリガーの復帰力にもなっていて、軽くトリガーを半引きにするとレーザー発光がONに。さらに引き込むと輪ゴムが放たれる。照準合わせと発射を一連の操作でおこなえ、射撃に集中して臨める。標的に直接ポイントされるので、バレルを目線に合わせて狙う必要がなく、腰のあたりで構える射撃姿勢も可能に。ちなみにレーザーの照射距離は輪ゴムの射程を遥かに凌ぐ。


■こだわりのグリップ 競技用のエアガンのグリップを参考にMDFを削り出して作成。長く重たい銃での精密射撃に、安定感のあるグリップは不可欠。